SNSが発達したことで離れている人でも身近に感じることが容易になりました。
そんな状況だからこそ声高に必要性が叫ばれるのが賃貸物件の新居での挨拶回りです。
今回は挨拶回りの必要性と重要性、挨拶回りをするときの行動範囲や手土産で用いられるものの種類や考え方についてもまとめていきますので、ぜひ参考にしてください。
近年の考え方も交えてご紹介していますので、驚きの発見もあると思います。
\お気軽にご相談ください!/
弊社へのお問い合わせはこちら賃貸物件新居での挨拶回りについて その1:必要性
賃貸物件を検討している方々にとって、新しい地域に踏み出すことは不安もありますが楽しみもあるでしょう。
今後の生活をより良いものにするためには引っ越したばかりの行動が鍵を握っています。
この引っ越し後の挨拶回りの必要性や重要性、また近年における考え方も見ていきましょう。
第一印象が良くなるのは大きい
マンションでもアパートでも、一戸建ての建物でも新居では新たな人間関係の構築がスタートします。
人間関係の構築において最も重要なのが第一印象ですが、この印象を良くさせるのが引っ越しをしたことを報告しながら手土産を渡す挨拶回りです。
第一印象に関しては様々な研究がされており、現代日本においても注目されることが多いのは心理学者のアルバート・メラビアン氏が唱えた『メラビアンの法則』です。
その法則では、人が受ける印象は、話の内容が7%で話し方やトーンが38%、見た目が55%と明確に数値化がされています。
挨拶をしっかりとすることは、それだけでもプラス作用が働きますし、挨拶をするために身だしなみを整えてから行動すればさらにプラスとなるでしょう。
これが挨拶もせずにだらしない格好をしているときにゴミ捨てなどをしているところを見られたのが第一印象では、とても大きなマイナスが働いてしまいます。
1回マイナスになってしまうとそこからプラスに持っていくのは大変なので、マイナスになってしまった人とうまく付き合うことは困難になるのです。
挨拶をしたほうが何かあったときに安心できる
挨拶回りをすることでの最大のメリットと答える人も多いのが、何かあったときに安心できることにあります。
たとえば、災害が発生して安否確認を地域コミュニティを用いながらおこなうときに、挨拶回りをしてお互いのことをしっかりと認知していると、お互いに助け合いやすくなります。
逆に、挨拶回りを一切しておらず近所づきあいもほとんどない人は、協力関係を築きにくいかもしれません。
震災があったときに助け合うための機能も期待できますが、空き巣などのトラブルが発生したときに近所の住民が気付いてくれて、プラスに働くこともあるのです。
女性の1人暮らしならばしない選択もある
挨拶回りをすることが推奨されていますが、女性の1人暮らしになると話が変わってきます。
1人で暮らしていることをアピールしないためにも、挨拶回りをしないといった選択肢もあるのです。
ただし、マンションなどに引っ越しをおこなうのなら、管理人に対して挨拶を行った方が良いでしょう。
賃貸物件新居での挨拶回りについて その2:行動範囲
次は挨拶回りをおこなうときの行動範囲についてです。
どこまで挨拶回りをすべきなのかを事前に決め、手土産を用意します。
これから引っ越す予定の場所がどんなところなのかを事前にチェックしてから、範囲を決めてください。
マンションやアパートでの挨拶回りの範囲
基本的にマンションやアパートでの挨拶回りは確実に近所となるお隣さんと、真上と真下に住んでいる人となります。
隣の人達は顔を合わせる回数がとても多くなるので、挨拶しておくことでこれからの新居生活がスムーズになります。
真上と真下の人は顔を合わせて会話することが少なかったとしても何らかの生活音が聞こえてしまう部屋に該当しますので、しておいた方が良いでしょう。
とくに、子どもがいる家庭では子どもがいる旨を伝えたうえで騒がしくしてしまったら申し訳ないといった挨拶をした方が良いです。
また、大家さんや管理人さんには住んでいる環境とは無関係で確実に挨拶をしておきましょう。
一戸建てでの挨拶回りの範囲
一戸建てが新居となる人は両隣の家と正面と後ろの家に挨拶回りをした方が良いでしょう。
一戸建ての場合は町内会での活動もありますし、そばに住んでいる方は町内会活動で同じ班になることも多いので第一印象を良くしたいものです。
また、一戸建ては建築の際にも工事による騒音が発生しますし、引っ越しタイミングで道路を使うことになるのでそこがトラブルの起因になるケースもあります。
そこでご不便を強いてしまい申し訳ないといった挨拶と手土産を用意することがマイナスを打ち消してプラスにしてくれるのです。
とくに子どもがいる家庭は子どもが中心となるコミュニティに多数参加することになるので、引っ越したばかりの行動が大きなプラスとなってくれるでしょう。
賃貸物件新居での挨拶回りについて その3:手土産
最後に手土産についてまとめていきましょう。
一体金額はどれぐらいが良いのか、どういった品物が良いのかをご紹介していきます。
金額は気を遣わせない価格
手土産の金額はそこまで高額にはなりません。
一般的には500円から1,000円程度となります。
ただし、大家さんや管理人さんへ渡す手土産はやや豪華になり2,000円程度の物を用意する人が多いです。
手土産は高すぎると余計な気を遣わせてしまうのでよくないといった考え方が一般的なので、この金額を守った方が良いでしょう。
おすすめの手土産について
おすすめの手土産は日用品と日持ちするお菓子になります。
日用品はいわゆる洗剤やタオルなどその金額で買える物が豊富にありますので、それらを用意するのが一般的です。
お菓子の手土産は用意してからすぐに渡せるとは限らないのである程度日持ちする物にしましょう。
焼き菓子や缶詰などが定番商品となっています。
手土産はどこで買うの?
こういった手土産は百貨店やスーパーなどで購入可能ですが、ギフトとしてこれらの商品が用意されていないことがほとんどなので、のし紙などは自分で用意する必要があります。
こういった手土産を多く扱っているのはギフトを数多く用意しているネット通販サイトになりますので、そちらに登録して用意した方が良いでしょう。
ギフト専用の通販サイトなので、のし紙などもきちんとセットされています。
まとめ
賃貸物件新居における挨拶回りの必要性や、行動範囲について色々と情報をまとめました。
手土産は何を選べば良いのか、金銭的にはいくらぐらいが良いのか、どこで購入するのが理想なのかまとめましたので新しい生活に対する不安は多少なりとも減ったことでしょう。
しかし、あまりにも1人暮らしが多い場所や人の出入りが激しいマンションやアパートになると挨拶回りをほとんどしていないこともあるのです。
地域性や住む場所でも状況が変わってきますので、どのような場所が新居になるのかも調べておくと行動しやすくなります。
\お気軽にご相談ください!/
弊社へのお問い合わせはこちら