初めてのひとり暮らしは誰でも不安になるものです。
とくに生活費については心配になる方も多いのではないでしょうか。
ひとり暮らしには平均してどのくらいの生活費が必要になるのか、家賃設定はいくらぐらいが良いのか、また、節約ポイントなどを解説いたします。
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弊社へのお問い合わせはこちらひとり暮らしの平均的な生活費はいくらくらい?
生活費を見ていく前に、まずはひとり暮らしをするとどんなものにお金がかかるのかを見てみましょう。
家賃
これはお部屋を借りたときに毎月必ず支払う必要のあるものです。
基本的には契約したときの金額から変動することがないので、自分がきちんと毎月払える金額かどうかをよく考えてから契約しましょう。
食費
ここでの食費は家で1人で食べるために、自炊だけでなくテイクアウトなど必要になるものを指します。
この金額はやり方によって変動がとても大きくなります。
水道光熱費
電気やガス、水道代などのことです。
水道光熱費には必ず毎月加算される基本使用料と、使用した分の従量料金があります。
普段どれだけ節約できるかが目に見えてわかる部分であると言えます。
通信費
現代ではインターネットやスマートフォンなどの通信は誰でもしているものです。
賃貸物件のなかにはインターネットを無料で利用できるものもありますし、集合住宅プランで回線を引けるところもあります。
通信費をできるだけ安く抑えるために、格安SIMのスマートフォンを利用したり、Wi-Fiの設定をすると良いでしょう。
日用消耗品費
これはトイレットペーパーや食器洗剤など、生活するうえで必ず必要になるものが当てはまります。
毎日必ず必要になるものだからこそ、金額の変動はあまり起こりません。
その他の費用
生活費には上記以外にも、交際費や娯楽費、医療費などさまざまな費用が必要になります。
急な出費になることもあるので、できるだけ手元に金額が残るようにし、余った分は貯蓄に回すような生活を送ることが大切です。
ひとり暮らしに必要な生活費の平均金額
総務省の出している「2020年家計調査」によると、ひとり暮らしの世帯の支出額は約16万円だそうです。
ですから手取り16万円以上の月収がなければ、ひとり暮らしは厳しいかもしれません。
しかし、周囲の環境や生活スタイルによって金額は大きく変わります。
まずは、自分がひとりで生活していくとどのらいの金額が必要になるのかシミュレーションしてみると良いでしょう。
ひとり暮らしの生活費で家賃設定はどのくらいにするべき?
先にも開設しましたが、家賃は基本的に契約したときの金額から大きく変わることはありません。
また、自分が住んでいる地域によって家賃相場も異なります。
間取りや環境など自分の希望する地域に住みたい、と考えている方は多いでしょうが、まずはその家賃が自分のお給料から毎月きちんと支払えるかを考えることが大切です。
家賃設定の目安は?
一般的に賃貸物件の家賃設定は手取りの30%が目安と言われています。
それを超えてしまうと、毎月の生活費をその分節約しなければ生活が苦しくなるかもしれません。
ここは年収額ではなく、毎月受け取るお給料の金額から計算することが大切です。
一般的にどんな地域でも駅前や交通の便の良いところ、築年数が浅いと家賃設定が高くなっています。
家賃を安く済ませたいのであれば、自分が予定している周辺環境や間取り、設備などに妥協が必要になるかもしれません。
お部屋を探すときには、家賃設定だけでなく、自分が妥協できるものと譲れないものをきっちりと決めてからにすることをおすすめします。
ひとり暮らしの生活費を少しで抑えるための節約ポイントとは?
ひとり暮らしをしていると、どんな方でも生活費を少しでも抑えたいと考えるものです。
生活費のなかには節約できるポイントがたくさんあります。
節約ポイントを知る前に
まずは今どのくらいの出費があるのかきちんと把握することから始めましょう。
家計簿をつけ始めると1円まできっちりあっていないと気持ちが悪くなってしまう方もいるかもしれませんが、ざっくりとした金額が分かればそれで構いません。
どんなものにいくらくらい使っているのかが分かれば良いのです。
アプリでも手書きでも構わないので、自分か続けられる方法を選んでください。
また、持ち歩くお金をあらかじめ決めておくと、無駄な出費を防げます。
カードも1枚にしておいたほうが、どれにいくら使ったか把握できるのでおすすめです。
目標を作る
なかには明確な目標を設定しなければ、簡単に節約にくじけてしまう方もいるのではないでしょうか。
そうならないためにも貯金の目標額を設定しましょう。
できるだけやる気が持続するような実現可能な目標を設定することをおすすめします。
モチベーションを持ち続けることで、より節約できることでしょう。
食費の節約ポイント
食費の節約ポイント、というと誰しも自炊することが思い浮かぶのではないでしょうか。
しかし、1人分の食事は食材を購入して作るよりも、総菜を購入したほうが安く済むこともあります。
食材を買っても使いきれずに腐らせてしまうことがあるためです。
自炊にこだわりたい場合は、作り置きをして冷凍保存できるものや、日持ちの長い食材を選ぶようにしてください。
また、食費は上限を設定しておき、それ以上使いすぎないようにしたほうが簡単に節約できます。
日用消耗品の節約ポイント
日用消耗品はどれだけ安く購入できるかによって金額が決まります。
ネットでまとめ買いをしたり、スーパーマーケットの安売りのときを狙うなど買い物方法を見直してみてください。
掃除用洗剤はさまざまな用途の物が販売されていますが、クエン酸や重曹などを購入しておけば、どんな掃除にも使えます。
掃除方法はネットなどで調べれば簡単にわかるものなので、一度試してみてはいかがでしょうか。
水道代の節約ポイント
基本的なことではありますが、水を出しっぱなしにして使わないようにしましょう。
お風呂はシャワーにするか湯船に貯めたものを使うかを選択したほうが水道代の節約になります。
残ったお湯は洗濯に使うのもおすすめです。
また、縦型洗濯機よりもドラム式洗濯機のほうが水道代を安く済ませられます。
初期投資は高くなってしまいますが、長い目で見ると節約ポイントに繋がるので、新しく電化製品を購入するときの1つのポイントにしてみてはいかがでしょうか。
ガス代の節約ポイント
料理する場合、オール電化でもない限り多くの場合はガスを使います。
1人分の食事を作るのであれば、電子レンジや余熱調理器などを利用したほうがガス代の節約にも時短にもつながりおすすめです。
また、ひとり暮らし用のアパートではプロパンガスを使っているところが多いですが、都市ガスの方が割安になることもあります。
入居前にどんなガスに対応しているのかを調べてみるのも良いでしょう。
電気代の節約ポイント
基本は電気をつけっぱなしにしたり、余計な電気を使わないようにすることです。
現在では電力の自由化が進み、物件によっては自分で決められるところもありますので、さまざまな会社を比較検討してみるのも良いでしょう。
自分のライフスタイルに合わせた内容で契約することが重要です。
まとめ
ひとり暮らしをするためにも、自分の収入や収支をきちんと把握することが重要です。
人によって周辺環境も生活スタイルもさまざまなので生活費は人それぞれではありますが、ある程度の収入が確保できる状態になってからひとり暮らしを始めるようにしましょう。
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